【レストアスクール】ボディワークとミッション関連の計測
レストアスクールI様 1950FL 13日目
本日は壊れてしまったミッションの工具の到着が間に合わず、ボディワークをやっていただきます。
本車体は、1970年代にショベルフレームに載せ替えられたサバイバーですが、手元に1950年近辺の純正アンカットウィッシュボーンフレームがあったので、せっかくならマッチングにしようということになり、フレームを変更します。
ということでフロントフォーク等をバラしていきます。
取り外したショベルフレームは下取りして、今度、リジットにでもしようかと思います。
取り外した丸形スイングアームは、こちらも下取りして現在制作中のクレイジーフランクショベルに使います。
こちらが今度載せ替える純正ウィッシュボーンフレームです。錆止め塗装のみなので今度塗装しましょう。
1974 XLCH レストアスクールご入会のK様8日目
前回バラしたミッションの計測を進めていきいます。
メインシャフト側は欠品はなし。だた、シャフトの摺動部に傷があるので交換。ギヤはドッグ部分に少し摩耗がありますが、このまま使います。
カウンターシャフト側も欠品なし。シャフト、ギヤはこのまま使います。
クラッチギヤのニードルベアリングは交換。ブッシュも+0.08mmだったので交換します。
ニードルベアリングの蓋、ねじ切ってありそうな見た目なのにただの圧入で、しかも、いつも取るのに苦労する＞＜
ローギヤブッシュは+0.08mmだったので交換します。
懸念のミッションも大きな問題はなくて一安心です。
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