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【レストアスクール】パンヘッドのバルブスプリング張力調整|XLCR・XLHのブッシュ交換・コンロッド修正

目次

1950FL O様

今回はバルブスプリング周りから。まずはアウタースプリング長を測って高さを調整してからバルブスプリング張力を測って調整していきます。

巷で評判のプロアンサー製バルブスプリングを使用。専用設計されただけあって安心です。

1950年式ハーレーFLパンヘッドのシリンダーヘッドでバルブスプリングの組付け高さを測定

プロアンサー製バルブスプリングの張力をプッシュプルゲージで測定

アウタースプリング、インナースプリングを実測して張力を合わせ、インテーク395N、エキゾースト405Nに調整できました。

ボール盤とプッシュプルゲージを使用したバルブスプリング張力の測定作業

バルブ周りを組み上げます。

ロッカー周りはアメリカから輸入してきた中古良品の到着を待つので、一旦、ヘッド周りはここまで。

バルブスプリングの張力調整と組み付けを終えた1950FLパンヘッドの前後シリンダーヘッド

続いて、ミッションに取り掛かります。メインドライブギアのベアリングレースは交換しましたので、圧入後の内径を測ってベアリング選定していきます。

計算上はSTDサイズベアリングで、ほんの少しだけ削る必要がありそうです。

ベアリングを入れるとやはり多少動きが悪いので少しラッピングします。

1950FLの4速ミッションでダイヤルボアゲージを使用してメインドライブギアのベアリングレース内径を測定

1950FLの4速ミッションケースを固定しメインドライブギアのベアリング部分をラッピング

1977XLCR T様

前回に引き続き、カムブッシュ、ピニオンブッシュの取り外しから。ピニオンは異様に硬かったのでタップを切って抜きます。

1977年式ハーレーXLCRのカムカバーを固定しタップを使用してピニオンブッシュを取り外す作業

全部、抜けました。

カムブッシュとピニオンブッシュを取り外した1977XLCRのカムカバー内部

1976XLH S様

前回に引き続き、フロントコンロッドのラッピング。楕円がなかなか改善されず、Y軸がベアリングオーバーサイズ限界に達しているので旋盤でできず手作業での地獄作業となります。

1976年式ハーレーXLHのフロントコンロッド大端部を手作業でラッピングする様子

途中、お手伝いしてもらいながらラッピングを進めます。

あと0.005mm。がんばりましょう!

1976XLHのフロントコンロッドを保持しビッグエンド内径のラッピング作業を進める様子

最終更新日時:

Author:エージェントY

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