エンジンオイル交換方法
メンテナンスの基本であるエンジンオイル交換。ヴィンテージバイクでは特に重要なメンテナンスとなります。
頻度は乗ってなくても季節ごとに交換してください。また、3000km走った場合やロングツーリングに行かれた場合も交換してください。
エンジンオイル交換を怠ると不要なトラブルを招いたり、極端に寿命が短くなります。
01エンジンオイルの抜き方
- 車体をジャッキアップして地面と水平にします。ジャッキがない場合はあとで自分で車体を水平にします。
- オイルキャップを外します。オイルゲージが付いている場合はゲージを拭いて指し直し、適正レベルまでオイルが入っているか確認してください。入っていない場合はオイル漏れやオイル上がり下がり等のトラブルがある可能性がありますのでバイク屋さんに相談してください。
- 廃油の受け皿を用意します。ポイパックとかでも大丈夫です。
- 不要なところにオイルが付かないように段ボール等で廃油の道を作ります。
- オイルタンクの下部にドレンボルトがありますのでレンチ等で緩めます。年式や種類によって違いますが、7/8か5/8が多いと思います。
- 工具で少し緩めれば、あとは手で緩められます。手で緩められない場合はネジ山やドレンボルトに異常がありますのでバイク屋さんに相談してください。
- ドレンボルトを落とさないように注意しながら取り外すとエンジンオイルが抜けます。ドレンボルトにはドレンワッシャーが付いているのが正常です。ドレンワッシャーがない場合はオイルタンク側にくっついてないか確認してください。
- ジャッキアップしていない場合は車体を地面と水平にしてオイルを抜けやすくします。



02エンジンオイルの抜いている間に行う作業
- ドレンボルトには鉄粉を集める磁石付きと磁石なしがあります。どちらもよく洗浄して鉄粉を除去してください。
- ドレンワッシャーには、銅ワッシャー、ファイバーワッシャー、シールワッシャーが使われます。ファイバーワッシャーは毎回、シールワッシャーは2,3回毎に交換します。銅ワッシャーは焼きなめせばおかしな変形していない限り再利用できます。オイル漏れを止めるのはシールワッシャーが一番優秀です。
- 銅ワッシャーの場合、おかしな変形がなければ焼きなめして再利用します。針金等に引っ掛けてバーナーで赤くなるまで焼きます。全体が赤くなれば大丈夫です。やり過ぎると溶けます(笑)
- 水の中にいれて一気に冷やします。これで焼きなめしの完了です。
- エンジンオイルがほとんど出なくなったら、パーツクリーナーでオイルタンクの中を洗浄してあげましょう。
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02エンジンオイルを入れる
- ドレンボルトにドレンワッシャーをセットして、手で最後まで回してドレンボルトを締め付けます。
- 手で回らなくなったらレンチ等で締め付けます。締め過ぎ注意です。最後にキュッキュッと力を掛けてあげる程度で大丈夫です。
- ドレンボルトを締め付けたら余計なドレン周りのオイル等を清掃します。
- エンジンオイルを3リットル用意します。オイルジョッキが一番入れやすいですが、なければジョウゴ(ペットボトル等の手作りでも可)を用意してオイルフィラーにセットします。
- こぼれないようにゆっくり入れていきます。
- 正しくエンジンオイルを抜いていれば3リットル入ります。レベルゲージがあれば適量の箇所まで入っているか確認します。レベルゲージがない場合はオイルフィラーから覗き込んでオイルの油面の高さを確認します。オイルラインまでオイルが被っていないか確認してください。



以上になります。お疲れ様でした。
どんなエンジンオイルを入れたら良いかは、こちらの記事を参考にしてください。
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