【レストアスクール】力が必要なこともある
1976 XLH S様
今日から計測に入っていきます。
まずはコンロッドのフレを見ていきます。
フロントが約4mm、リアが1mmと大きく、かなり頑張って乗っていたと思われますね。

続いて、スラスト量の計測。
スラスト量は0.5mmと正常な状態。

現在のクランクの芯を計測します。ゲージのセットの仕方も最初は難しいですよね。慣れの要素が大きいので頑張りましょう!
全体で0.07mmのフレなのでそこまで悪くありません。



芯出しする上でクランクピンナットの締め付けトルクが弱い方が調整しやすく、中には規定トルク以下で調整してしまう方もいらっしゃいます。どの位で締められていたか確認していきます。
まずはナットのサイズ計測の仕方から覚えてもらいます。アメリカインチのノギスでサイズを測る方法を勉強してもらいました。


締め付けトルクを確認していきます。150Nから徐々に確認していきます。今日は女性には大変な作業が続きますが頑張りましょう!

締め付けトルクは正常ですね。
確認できたので、フライホイールを分解していきます。
これもデカハンマーを使ってかなり強く叩きますので女性にはハードな作業です。頑張りましょう!

無事、分解できました!

コンロッドを外して、今度はT側です。


D側、T側でシャフトの状態を確認していきます。
D側は0.02mmのフレがあります。交換しましょう。

T側もベアリング部はフレ0でしたが、ブッシュ部が0.015のフレ。これも交換した方が良いでしょう。

1977 XLCH T様
続いてはXLCRの方をXLHと同じペースで進めながら違いなどを観察していきます。
コンロッドのフレはXLHより良い状態。


芯も悪くないです。

こちらもT側、D側各々見ていきます。
良い状態でした!あまり乗ってなかった感じですね。あとはサビが取れるかなー


XLHとXLCRのフライホイールを比べてみます。
ピニオンシャフトは全然違いますね。

スプロケットシャフトは変更なさそうです。

1950 FL O様
作成し直したカムブッシュ。今日はダウエルピン加工をして圧入していきます。
焼き嵌めが少々苦手なO様。何度かやり直して無事圧入。
ライン確認治具を作成し、圧入後のライン確認。問題なしです!カムもスルスルと回るようになりました!


1955 FL Y様
本日は旋盤作業を進める予定でしたが、他の方の作業の兼ね合いで別作業となりました。
調整事の終わっているヘッドを本組みしていきます。
ガスケット面を清掃してバルブを組み込みます。


ロッカー周りを徐々に規定トルクまで均等締めしていきます。

ヘッドは完了です。
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