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はじめてのソロキャンプツーリング #バイク準備編

エンジンオイルを注入している様子

はじめてのソロキャンプツーリング、しかも北海道1周ということで、バイクの準備も万端にしていきたいと思います。筆者のバイクはヴィンテージハーレーということで念入りに点検・準備します。

車両点検

01オイル交換

長距離を走るのでオイル交換をしておきましょう。エンジンオイルとミッションオイル(プライマリオイル)両方交換しておきましょう。

02目視確認・増し締め

各部に異常がないか目視確認と、各部の増し締めをしておくと安心です。ヴィンテージバイクの場合は特に振動でボルトやナットが緩みやすいです。

03バッテリー・発電

バッテリーの電圧を調べて12.5Vを下回っていたらバッテリーが弱ってますので交換しましょう。また、エンジンを掛けてアクセルを回すと14V程度まで電圧が上がるか、逆に14V程度以上に電圧が上がらないかチェックします。電圧が上がらない場合や上がりすぎる場合はレギュレーターが故障しています。ヴィンテージバイクにはよくあるので見ておきましょう。

04プラグ

プラグが問題ないか確認して、中心電極のエッジが少しでも異常があれば交換しておきましょう。また、プラグは念のため予備を持っていきましょう。

05チェーン

チェーンを確認して問題あれば交換しておきましょう。また、問題なくても清掃・注油しておきましょう。

06タイヤ

タイヤが摩耗していたら交換しておきましょう。また、問題なくても空気圧をチェックしておきましょう。

充電対応

ナビにスマホを使っていたり、撮影機材だったり、諸々キャンプ用具でも電源を使うことが多いと思います。中々充電できるポイントがない場合もあるのでバイクの走行時に充電できるようにしておきましょう。こちらはバッテリーの電圧チェックもできるのでオススメです。

バイク用USB電源の電圧チェック機能 バイク用USB電源のUSB端子

盗難対策

買い物や食事している間の駐車だとか、キャンプ場での駐車、就寝中などバイクを盗難から守る対策をしてください。特にヴィンテージバイクやハーレー、ツアラーなど狙われやすい車種の方は厳重に対策をしてください。
こちらの記事にも書きましたが、窃盗団が嫌がること、それは、時間が掛かることと音や光で注意を引いてしまうこです。また、盗難対策には複数の対策をすることが有効です。以下の3つを対策しておくと安心です。

01アラーム

買い物や食事など、ちょっと目を離す時に有効です。振動を検知して音を鳴らす装置を付けておきます。U字ロックやディスクロックなどに機能が付いている場合もあります。
ただし、風などで誤作動することもありますので、キャンプ場では切っておいた方が良さそうです。

02チェーンロック

重いですが、できうる限りの極太チェーンにしてください。油圧カッターを使われると10mm程度のチェーンでは簡単に切断できます。できれば15mm以上あるものを選んでください。どうしても重いのを運ぶのが嫌であれば複数のチェーンロックを持っていきましょう。

チェーンロック「かてーな」を装備

03GPS

それでも盗まれてしまった場合はGPSが有効です。窃盗団は一時的にヤードなどに隠しておくことがありますのでGPSがあれば見つけることができるかもしれません。
筆者はバイクの移動を検知した際に電話が掛かってくるMonimotoを付けています。メールだと気づかないことが多いので電話が掛かってくるのは非常に便利です。こちらは精度も良いのでオススメです。
筆者のは旧タイプなので隠すのに苦労しますが、最新版は隠しやすそうですね!

旧車ならではの対策

ヴィンテージハーレーや旧車では、ロングツーリング時によくあるトラブルとして雨天走行時の電気系トラブルがあります。なるべく電気系に水が入らないように対策しておきましょう。

筆者はレギュレーターやコイル回りに防水・耐熱テープを貼っておきました。

レギュレーターに耐熱・防水テープを貼ったところ コイルに耐熱・防水テープを貼ったところ

工具・予備部品

01工具

ちょっとしたトラブルの対応のため工具も積んでおきましょう。筆者の場合は以下を携帯してます。結束バンドや針金は、何かの部品が取れそうな時などに便利です。(旧車あるある)

  • コンビネーションレンチ
  • モンキーレンチ
  • 六角レンチ
  • ドライバー
  • タイラップ(結束バンド)
  • 針金

02予備部品

消耗品や壊れやすいものなどの予備部品を持っておくと安心です。筆者の場合は以下を携帯してます。

  • プラグ
  • ポイント

03携行缶

田舎に行けば行くほどガソリンスタンドがありません。予備の携行缶を持っておくと安心です。

ロードサービス

いくら準備しても壊れるときは壊れます(笑)そんなときにお世話になるのがロードサービス。ご自身の任意保険に付属しているロードサービスの条件を確認しておきましょう。100km程度の無料搬送ロードサービスが多いと思いますが、北海道となると心もとないですね。
そんなときにとても安心なのが距離・回数無制限のロードサービス「ZuttoRide ロードサービスプラン」です。

年額9,900円と超お得なので筆者も入りました。残念ながら職権打刻のバイクは年額19,980円と値上げしてしまいましたが、北海道行くなら入ったほうがよいでしょう。

さあ、これで準備万端かな!?

最終更新日時:

Author:エージェントY

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