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【レストアスクール】1976XLH・1977XLCRのスモールエンドブッシュ交換とパンヘッドのエンドプレイ調整

目次

1976 XLH S様

部品が届きましたので今日はコンロッドスモールエンドのブッシュ抜き取りから。

1976年XLHのコンロッドをバイスに固定し、専用工具でスモールエンドブッシュを抜き取る作業

コンロッドスモールエンドに取り付けたブッシュ抜き取り工具とレンチ

抜き取ったらバリをよく取っておきます。これを怠ると新品ブッシュがベロっと剥けてしまいます。

1976年XLHのコンロッドスモールエンドを手作業で仕上げる様子

ブッシュを抜き取ったコンロッドスモールエンドの内側とバリ取り作業

続いて、新品ブッシュを圧入していきます。中央にくるようにしっかりとマーキングしておきます。

1976年XLHのコンロッドに専用工具を使って新品スモールエンドブッシュを圧入

コンロッドスモールエンドブッシュの圧入位置を確認しながら工具を操作する様子

圧入できたら内径を調整していきます。専用リーマーを通して20.13mmに仕上げます。なかなか力のいる作業です。

1976年XLHのスモールエンドブッシュ内径を専用リーマーで仕上げる作業

バイスに固定したコンロッドのブッシュ内径を手動リーマーで加工する様子

コンロッドスモールエンドに通した専用リーマーの刃と切削作業の拡大写真

内径が20.13mmになったらバリをとって、新品ピストンピンがするっと通るか確認します。

1976年XLHのスモールエンドブッシュ仕上げ後にピストンピンの通りを確認する作業

スモールエンドの調整事が終わりましたので、カムブッシュを抜いていきます。

1976年XLHのカムブッシュを専用の抜き取り工具で取り外す作業

カムブッシュにセットした抜き取り治具とセンターボルトの拡大写真

専用治具とレンチを使用してカムブッシュの抜き取りを進める様子

1977 XLCR T様

こちらもスモールエンドブッシュの圧入から。バリをしっかりと取ります。
バリを取ったら人肌位に温めて、ブッシュはキンキンに冷やします。

1977年XLCRのコンロッドスモールエンド内側を確認し、圧入前のバリ取りを行う様子

ヒートガンでコンロッドスモールエンドを加熱し、新品ブッシュの圧入を準備する作業

圧入していきます。

1977年XLCRのコンロッドに専用圧入工具を取り付け、新品スモールエンドブッシュを圧入する様子

圧入したら内径を整えていきます。

1977年XLCRのスモールエンドブッシュ内径を長いハンドル付きリーマーで仕上げる作業

無事、スモールエンドブッシュの圧入が終わったので、前回の続きのコンロッドビッグエンドのラッピングに移ります。前回は旋盤で広げましたが、多少楕円になっているので調整は手動で進めます。

1977年XLCRのコンロッドビッグエンドをバイスに固定し、手動ラッピング工具で内径を修正する作業

1950FL I様

スラストワッシャーが計算通りの寸法になっているのにエンドプレイが計算通りにならない状態で前回終わってました。

見直すと、組み方が違っていたので、確認してからしっかりと組み直します。

1950年FLパンヘッドのクランクケースを作業台に置き、組み付け状態を確認する様子

無事、エンドプレイが決まりました。

1950年FLパンヘッドのクランクシャフトにダイヤルゲージをセットし、エンドプレイを測定

本組み前にガスケットなどを剥がしてキレイにしていきます。

1950年FLパンヘッドのクランクケースから古いガスケットを除去し、合わせ面を清掃する作業

最終更新日時:

Author:エージェントY

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