【レストアスクール】アメリカ輸入バイクあるある
1950FL I様
本日は前回に引き続き、カムシャフト周りの作業を進めていきます。
Andrewsのカムが入っていてフレもなかったのでそのまま使うことにしたのですが、カバー側のシャフトキワだけが少しだけバリなのかサイズが大きかったので、旋盤で均していきます。

前回、ケースとのラインラッピングは完了したのですが、微妙にまだブッシュのサイズが小さいので広げます。

スルスル回るようになりました。

ケースに仮組みしてみるとカムシャフトが回らない。原因はスラスト量不足だったので、シムを調整してエンドプレイ調整します。

スルスル回るようになりました。スラスト量もOKです。

1950FL H様
本日はクランクの状態確認を行っていきます。
現在の芯のフレはT側0.08mm D側0.10mm位で悪くはないですね。

ところが、クランクピンナットの締め付けトルクを確認するとT側D側ともに150N以下で締められてました・・・
芯出し難航して仕方なく緩い状態でやったのかなー、と思っていたら、200Nでナットを締めてコンロッドのスラスト量を確認したらスラストがゼロ・・・。140N位だとスラストが出る。ということはワッシャーの厚み調整せずにナットの締め付けトルクを緩めて調整していたのだと思います(泣)
他の状態は良いのに肝心なところを手を抜いたら危ないよ、アメリカのメカニックさん。

1956FL K様
メインドライブギアのベアリングレースホールが酷い楕円だったミッションケース。ホール修正とベアリングレース肉盛りの外注からバッチリの精度で帰ってきたので、組み込みます。
新品のJIMSレースなので、STDベアリングが入らない状態。ラッピングして適正クリアランスに仕上げます。


無事、広がって適正クリアランスに。次回、エンドプレイ調整後、本組みです。

1968FLH K様
ケースが外注から帰ってきたのでピニオンブッシュのライン出しを進めます。
ケースのラッピングは完了していてラインは出ていたのですが、やはり、カバー側とのラインがでない。
治具をつくってラッピングを進めます。
※写真を撮り忘れました
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