46ナックル OH#8 ミッション各部測定
8日目、ミッション各部の確認と測定を進めます。
01メインシャフト周りの測定
シャフトと各ギヤに虫食いや欠けなどないかを確認します。本車体は問題なし!
メインドライブギアと、メインシャフトの該当部分を測定します。
クリアランス多いのでブッシュは交換します。
ラチェットギアと、メインシャフトの該当部分を測定します。
クリアランス多いのでこちらもブッシュは交換。
メインドライブギアベアリングレースは以前にJIMSものに交換済みの模様。問題ないのでこのまま使用し、ベアリングローラーだけ交換します。
02カウンターシャフト周りの測定
カウンターシャフトベアリングはこのまま使用。
1stギヤと、2ndギヤのフローティングブッシュは交換します。
03キックカバー、シフターカバー周りの測定
キックシャフトブッシュはクリアランス多いので交換します。
シフターシャフトブッシュもクリアランス多いので交換します。
ストーブとバーナーで温めて治具で抜いてしまいます。
ブッシュを抜いたあとアルミがガタガタだったのでホーニングで均します。
抜いたあとの状態を測定しておきます。
ネジ、タップ、ダイス、リコイル
ネジに始まりネジに終わるという位に重要なネジについてと、タップ、ダイスの使い方、リコイルについて教えてもらいました。
ハーレーはインチネジなので勝手が違います。どこかで詳しく説明したいと思います。
本日はここまで。かなり踏み込んだ内容になってきました。
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