お熱の原因その3
JOINTS 2024~カスタムバイクショー、すごい盛り上がったみたいだな!おれも行きたかったぜぃ(;_;)
来年はかっけーチョッパー作って出展しちゃおうかな!
なーんて想像しながらパンヘッドの続きを作業しましょ。
この子はバルブシートが貴重な純正のままだけど、バルブ突き出し量がマニュアル上の許容範囲を少々超えていた。ヘッドを仮組みしてプッシュロッドを本組み同様に組む。
そんでもってロッカーアームの作用角を確認。これが悪いとバルブに変に力が掛かるから、バルブガイドが偏摩耗してオイルが入っちまう。そうすっと白煙吹いちゃうわけだね。それに、バルブの先端やロッカーアームの先端も偏摩耗しちゃうよ。
バルブリフトの中間地点を割り出し、ロッカーアームのスリッパー部分の中心でバルブの中心を押していれば合格。
1番2番は少々ズレているが、思ったより悪くなかった。
3番4番は合格◯
ロッカーアームの作用角調整は必要なかったので本組みしてヘッドオーバーホールはこれにて完了!
あとはオイルポンプを交換して、この子のお熱が治ってくれればいいんだが。。。
ナイトメアモーターサイクルでは、ヴィンテージハーレー、ヴィンテージトライアンフの各種修理、オーバーホールを承っております。詳細はこちらを御覧ください。