1967 FLH EARLY SHOVEL
1967年式FLH アーリーショベル 販売車両のご紹介です。
こちらの車両は、元々、ワシントンの海軍造船所のパトロールバイクで、ベトナム戦争から帰国したオーナーの隣人が購入したバイクで、彼は1979年まで乗っていました。
その後、1991年に彼からオーナーが購入し、1992年にエンジン・ミッションをオーバーホールし、最近まで乗られていたバイクです。
2023年夏に渡米し、オーナーから直接譲り受けてきました。
当時のオーバーホールの明細書も一緒にいただきました。
1966年から69年までのたった4年間しか製造されなかったアーリーショベル。パンヘッドをベースにした腰下に当時最新式の腰上を搭載したため、ジェネレーターショベルとも呼ばれます。もともと少ない上に大人気のためチョッパーにされている個体も多く、このように当時のままのスタイルのアーリーショベルはとても貴重です。
ナックルヘッドの時代より毎年のように改良を重ねられてきた腰下ですが、パンヘッドの後期の時代にオイルラインの見直しや、厚みなどの強度アップでジェネレーターケースとしては完成されました。
そして、腰上は、オイル漏れや放熱性、音や強度の問題を抱えていたパンヘッドからショベルヘッドに改良され、ジェネレーターエンジンの良い所取りの最終形態となったのがアーリーショベルであると言えます。
外装はオリジナルペイントかオールドペイントか判別できませんが、非常にヤレた塗装が渋くキマってます。
ウィンドシールドが付いてると風が来ないので高速走行が段違いに楽です。
ワシのオーナメントが素敵ですね。
ヘッドやケースは純正ですが、オーバーホール時にシリンダーが社外品に交換されているようです。
レアなS&S Bキャブが付いています。 ベンチュリーが長く、ビックツインらしい太いトルクが特徴ですが、加速ポンプがないのでEキャブに比べてパワーは抑え気味です。しかし、レトロなビジュアルが非常に魅力的で、旧車らしさを愛するバイカーからは人気の高いキャブレターです。
オーナーはオリジナルマイルだと仰っておりましたが真偽は不明です。
クランクケースもマッチングです!
当時の雰囲気をそのまま残した歴史のしっかりしたアーリーショベルです。
この良さは1周廻って戻ってきたハーレー好きにはたまらない!できれば、チョッパーにしないで、このままの状態で乗っていただきたい1台となっております!
こちらの車両と共に、これからのハーレーライフをより色濃く充実したものになること間違いありません!ぜひご検討ください!
1967 FLH EARLY SHOVEL 販売価格
SOLD
お買い上げありがとうございました!
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