1968 FLH EARLY SHOVEL
1968年式FLH アーリーショベル 販売車両のご紹介です。
この渋さはチョッパーなどを所有して1周廻って戻ってきたハーレー好きにはたまらない!できれば、チョッパーにしないで、このままの状態で乗っていただきたい1台となっております!
1966年から69年までのたった4年間しか製造されなかったアーリーショベル。パンヘッドをベースにした腰下に当時最新式の腰上を搭載したため、ジェネレーターショベルとも呼ばれます。もともと少ない上に大人気のためチョッパーにされている個体も多く、このように純正度の高いアーリーショベルはとても貴重です。
2023年夏に渡米し、オーナーから直接譲り受けてきました。
ナックルヘッドの時代より毎年のように改良を重ねられてきた腰下ですが、パンヘッドの後期の時代にオイルラインの見直しや、厚みなどの強度アップでジェネレーターケースとしては完成されました。
そして、腰上は、オイル漏れや放熱性、音や強度の問題を抱えていたパンヘッドからショベルヘッドに改良され、ジェネレーターエンジンの良い所取りの最終形態となったのがアーリーショベルであると言えます。
本車両の外装はオリジナルペイントかオールドペイントか判別できませんが、非常にヤレた塗装が渋くキマってます。
サドルバッグはリペイントと思われます。
リヤボックスのありなしで印象も変わりますね。
1968年よりキックアームは廃止されましたが、便利なのでキックを後から付けられることが多いです。本車体は当時の蓋付きのままでとても貴重です。
ヤッコが付いてると風が来ないので高速走行が段違いに楽ですし、顔も手も温かいです。
エンジンも当時のままなのでヤレててカッコいいです。
本来はこの年式のキャブレターはティロットソンが付いています。しかし、ティロットソンはフロートボウルを持たずに、エンジンの負圧によりダイアフラムを開閉しキャブレーター内にガソリンを供給する仕組みで、非常にトラブルが多いのです。 本車体は1970年から1975年に純正採用されていたキャブレター、ベンディックスが付いていました。 こちらは、シンプルな構造の固定ベンチュリーのバタフライキャブレターで、1976年以降のケイヒンバタフライと比べて燃費は悪いのですが、非常にパワフルです!ただし、急激なアクセルワークを嫌いますので、パワーを使ってトルク重視の走りを楽しんでください!
オーナーはオリジナルマイルだと仰っておりましたが真偽は不明です。
打ち替えなしのVINナンバーです。
ヘッドもシリンダーも純正マークが確認できました。
クランクケースもマッチングです!
非常に貴重な純正度の高いフルドレスのアーリーショベルです。元々台数が少ない上に当時の雰囲気そのままの状態となっております。
冒頭にも書きましたが、この良さは1周廻って戻ってきたハーレー好きにはたまらない!できれば、チョッパーにしないで、このままの状態で乗っていただきたい1台となっております!
こちらの車両と共に、これからのハーレーライフをより色濃く充実したものになること間違いありません!ぜひご検討ください!
1968 FLH EARLY SHOVEL 販売価格
SOLD
お買い上げありがとうございました!
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